2015(平成27)年度 東北教区青森組研修・会議を開催
さる2016(平成28)年1月24日(日)、八戸市本覚寺(ほんがくじ:廣田和哉 住職)を会場に、「東北教区実践運動青森組委員会研修」および「東北教区青森組巡回」が開催されました。
午前11時からの「委員会研修」では、晨利信(はやし としのぶ)実践運動東北教区委員長(東北教区教務所長)より、「過去帳又はこれに類する帳簿の開示問題」として、宗派で定める「過去帳又はこれに類する帳簿 の取扱いについて」にもとづき、適切かつ慎重な取り扱いが求められることを受講しました。なかでも、本基準が定められる経緯に、部落差別をはじめとするいのちの尊厳を損なう、さまざまな問題に取り組む中で明らかになった教団の差別体質があり、同朋教団の確立に向けての共有化の一環であることを学びました。これからも継続的な研修の受講、共有化が必要です。
その後、「組巡回」では、東北教区事務局出向者より、中央および当教区における各取り組み内容(実践運動・宗門総合振興計画・東北教区災害ボランティアセンター)の現況について報告され、当面の事項については、出席者相互の発言で確認・共有が図られました。
前日から、全国的に強い寒波が到来し、当地も冬本番のさなかですが、お互い各方面に気を配り、たゆみなく歩んで春を迎えたいものです。
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