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親鸞聖人750回大遠忌法要のご案内


 2011(平成23)年が宗祖親鸞聖人の750回忌に相当します。当寺院では、東北教区(本願寺仙台別院)でのお待ち受け法要や、当年に本願寺においてご修行された法要に団体参拝させていただきましたが、その頃、当寺院では「施設整備基本計画」の実施期間中で、落ち着いて修行できる環境が整っていませんでした。

 そのような中、本年3月末をもって本計画もひとくぎりとなり、10月17日(土)、18日(日)の二日間にわたって当法要をお勤めさせていただくはこびとなりましたので、ぜひご参拝いただきますよう、お待ちしております。

10/18 記念講演 「本願寺教団の北奥開教」 戦国時代の青森県を中心とする東北地方における浄土真宗本願寺教団の歴史を考える。津軽海峡を挟んだ青森

の地に、親鸞聖人の教えがいち早く届けられたことを、歴史的に見つめ、さらには本願寺教団が大発展した理由を明らかしてみたい。もって、現代社会における浄土真宗の立ち位置を展望する。

誉田慶信(ほんだ・よしのぶ) 1950年、山形県に生まれる。東北大学大学院文学研究科卒業。文学博士。岩手県立大学教授。 著書に『中世奥羽の民衆と宗教』(吉川弘文館)。論文として「戦国期奥羽本願寺教団法物考」(細井計編 『東北史を読み直す』吉川弘文館)、「中世後期出羽の宗教」(伊藤清郎・誉田慶信編著『中世出羽の宗教 と民衆』高志書院)などがある。『青森県史』中世部会編集委員。

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